【機関紙誌】

愛語よく廻天のちからあることを学すべきなり。 　道元禅師・日本（正法眼蔵・菩提薩埵四摂法巻）

【機関紙誌】

災難に逢う時節には災難に逢うがよく候。死ぬる時節には死ぬがよく候。是はこれ災難をのがるる妙法にて候。 　良寛和尚・日本（山田杜皐への手紙）

【機関紙誌】

　一日作（な）さざれば一日食（くら）わず。 　百丈懐海禅師・中国（百丈清規）

【機関紙誌】

色は匂へど散りぬるを　わが世たれぞ常ならむ　有為（うゐ）の奥山今日越えて　浅き夢見じ　酔（ゑ）ひもせず 　作者不詳・日本

【機関紙誌】

衆生本来仏なり　水と氷のごとくにて 　水をはなれて氷なく　衆生の外（ほか）に仏なし 　白隠禅師・日本（坐禅和讃）

【機関紙誌】

聖者、人を駆（か）るに教網（こうもう）三種あり、いわゆる、釈・李・孔なり。浅深隔て有りと雖も竝（なら）びに皆聖説（せいぜい）なり。 　弘法大師空海・日本（三教指帰巻上）

【機関紙誌】

売買をせん人は、まず得利の益（ま）すべき心づかいを修行すべし。 　鈴木正三・日本（万民徳用）

【機関紙誌】

たとい法然上人にすかされまいらせて、念仏して地獄におちたりとも、さらに後悔すべからずそうろう 　親鸞上人・日本（歎異抄）

【機関紙誌】

【機関紙誌】

ただ、わが身をも心をもはなちわすれて、仏のいえになげいれて、仏のかたよりおこなわれて、これにしたがいもてゆくとき、ちからをもいれず、こころをもついやさずして、生死をはなれて仏となる。 　道元禅師・日本（正法眼蔵）

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【機関紙誌】

鉢盂（はつう）を洗い去れ 　趙州禅師・中国（従容録第三九則）

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【機関紙誌】

今も短気がござるか。あらばここへ出さしやれ。直して進ぜよう 　盤珪禅師・日本（盤珪禅師法語・上）

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【機関紙誌】

われかならずしも聖にあらず、かれかならずしも愚にあらず、ともにこれ凡夫なるのみ 　聖徳太子・日本（十七条憲法第十条）

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【機関紙誌】

人は阿留辺幾夜宇和という七文字を持（たも）つべきなり。 　明恵上人・日本（栂尾明恵上人遺訓）