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経典のことば1

【機関紙誌】

この小児の布施した土をもってわが房を塗れ(賢愚経 17)

経典のことば10

【機関紙誌】

衆生の恩とは、すなわち無始よりこのかた一切衆生五道に輪転して百千劫を経(へ)、多生中に於て互いに父母となる。互いに父母となるをもってのゆえに、一切の男子はすなわちこれ慈父にして、一切の女人はこれ悲母なり。 (心地観経・巻2)

経典のことば11

【機関紙誌】

色即是空 空即是色 (般若心経)

経典のことば12

【機関紙誌】

煩悩を断ぜずして涅槃に入る。これを宴坐となす。 (維摩経・弟子品)

経典のことば13

【機関紙誌】

まだ涅槃を得ていない人でも、すでにそれを得ている人の声を聞いてその境地を知ることができるのです。 (ミリンダ王の問い・那先比丘経)

経典のことば14

【機関紙誌】

世尊、わたくしは今日から悟りを得るまで、他人の容貌や装身具などに対して妬(ねた)み心を起こすことをいたしません。 (勝鬘経・十受章)

経典のことば15

【機関紙誌】

過去を追うことなかれ。未来を念(おも)うことなかれ。過去はすでに捨てられたるなり。未来はいまだ至らざるなり。ただ現在をよく観察すべし。 (一夜賢者経)

経典のことば16

【機関紙誌】

一切衆生悉(ことごと)く仏性有り (大般涅槃経・迦葉菩薩品)

経典のことば17

【機関紙誌】

むかしの人たちはこういう宝物のために、お互いに傷つけあい、殺しあい、盗み、欺し、嘘をつき、それが原因で生まれ変わり死に変わりの中で苦しみを増大させ、大地獄に落ちたそうだよ。 (仏説弥勒大成仏経)

経典のことば18

【機関紙誌】

如来の身は汝と同じからず、汝、もし多く服(の)まば必ずさらに患(うれい)をなさん (賢愚経 3・15)

経典のことば19

【機関紙誌】

諸仏如来はこれ法界身(ほっかいしん)なり。一切衆生の心想の中に入りたもう。この故に汝ら心に仏を想うとき、この心すなわちこれ三十二相、八十随形好(ずいぎょうごう)なり。このこころ仏を作る、このこころこれ仏なり。 (仏説観無量寿経)

経典のことば2

【機関紙誌】

女人は顔貌の美しさをもって真の美とはしない。心が素直で行いのすぐれたのがほんとうの美しさなのである。(玉耶女経)

経典のことば20

【機関紙誌】

忿恚(ふんい)は百千大劫(こう)に集めし善根をすみやかに損害す。ゆえに忍辱(にんにく)の鎧を被(き)、堅固の力をもって忿恚の軍を砕くべし。 (大宝積経)

経典のことば21

【機関紙誌】

雑(ぞう)毒薬をもって太鼓に塗り、大衆の中においてこれを撃ちて声を発(おこ)さしむるがごとし。聞かんと欲する心無しといえども、これを聞けばみな死す。 (大般涅槃経・如来性品)

経典のことば22

【機関紙誌】

もろもろの苦悩を脱せんと欲すれば、まさに知足を観ずべし。知足の法はすなわちこれ富楽(ふぎょう)安穏(あんのん)の処なり。足るを知る人は地上に臥(ふ)すといえどもなお安楽なりとす。 (遺教経)

経典のことば23

【機関紙誌】

心の中の弓矢と刀を捨てよ (法句譬喩経巻1)

経典のことば24

【機関紙誌】

若し俗間の経書・治世の語言・資生の業等を説かんも、皆正法に順ぜん。 (法華経・法師功徳品)

経典のことば25

【機関紙誌】

もろもろの飲食(おんじき)を受くることはまさに薬を服(の)むが如くすべし。好きに於ても悪しきに於ても増減を生ずることなかれ。わずかに身を支うるを得て以て飢渇を除け。蜂の花を取るにただその味のみを取って色香を損ぜざるが如し。 (遺教経)

経典のことば26

【機関紙誌】

美しく飾り立てた王の馬車も朽ちてしまう。 人のからだも同じように老いてしまう。 しかし聖者の説いた法のみは朽ちない。 心ある人が互いに心ある人に伝えるからである。 (法句経151)

経典のことば27

【機関紙誌】

衆生の類(たぐい)是れ菩薩の仏土なり。 (維摩経・仏国品)