生かされている思いを実感
師の生き方の現実に学ぶ
太子に影響与えた実母の死
内に秘めた逞しさ
小さな胸に慈悲の芽生え
「四門出遊」に見る太子の心
学習が出家の遠因の一つに
弟子として衆の模範となった妃
絶対平和の世界への憧れ
新しい精神世界への希望
心に誓った“無上の悟り”
ビンビサーラ王との出会い
新しい求道の旅へ…
健康な中にこそ真の悟りが
わいてきた新しい勇気
善男子よ、もろもろの善知識に親近(しんごん)し供養するは是れ一切智を具する最初の因縁なり。このゆえに、此に於て疲厭(ひえん)を生ずるなかれ。 (華厳経・入法界品39・3)
衆生病めばすなわち菩薩も病む。 (維摩経・文殊菩薩問疾品)
衆生の恩とは、すなわち無始よりこのかた一切衆生五道に輪転して百千劫を経(へ)、多生中に於て互いに父母となる。互いに父母となるをもってのゆえに、一切の男子はすなわちこれ慈父にして、一切の女人はこれ悲母なり。 (心地観経・巻2)
色即是空 空即是色 (般若心経)