一切世間の治生産業、ことごとく取り用いて我が実相智印となす。 慈雲尊者・日本(『人と為る道』)
【機関紙誌】
アクのあるのを愛という。アクのないのを慈悲という。慈悲は平等であって、愛の方は区別がある。こっちが愛したかて、向こうが愛してくれなかったら、これは成立しない。けど、向こうがどうであろうが、言うこと聞いても聞かいでも、…
手は熱く足はなゆれど われはこれ塔建つるもの 宮沢賢治・日本(宮沢賢治全集5)
合掌。私の全生涯の仕事はこの経をあなたのお手許に届け、そしてその中にある仏意にふれて、あなたが無上道に入られんことをお願いする外ありません。 昭和八年九月二十一日 臨終の日に於て 宮沢賢治・日本
我日本の柱とならむ、我日本の眼目とならむ。 日蓮聖人・日本(『開目抄・下』)
この小児の布施した土をもってわが房を塗れ(賢愚経 17)
女人は顔貌の美しさをもって真の美とはしない。心が素直で行いのすぐれたのがほんとうの美しさなのである。(玉耶女経)
たまたま一あればまた一を少(か)き、是れあれば是れを少く、斉等(さいとう)あらんことを思う。 (仏説無量寿経・下)
仏のたまわく「さえぎることなかれ。この老母は五百生の中においてわが母となれり。愛する心いまだ尽きず。これをもって我れを抱くなり」 (雑宝蔵経・巻1)
世尊智見を得たまえる時、此の世間に於て、梵宮も、天も、人も、沙門も、およびバラモンも、世みな大いに明かなり。……其の間の所有の一切衆生、おのおの相見、おのおの相知り、おのおの語るらく「この所に、またまた衆生あるか。この所に、…