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南無妙法蓮華經
南無妙法蓮華經
開祖 (19631028A) 核兵器禁止宗教者平和使節団帰朝報告会
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...たまたまどうかするとお導きは、喜んでいると宗教遍歴の人がたまたまですね、観光客みたいなのが来ることがある。で、皆さん導いたと思って喜んでると、またいい加減しばらくたつとまたどっかへですね、40日(よんじゅうにち)たつとまた移転するかもしれない (一同 笑い)。 そういう意味で、まあ、あ、その、そういうことを排斥する必要ありませんよ、おいでになったの観光客は大事にして、そのうちに、あ、その、その居つくかもわかりませんから。まあ、そういうこともありますけれども、宗教を持たない人にですね、広くわたくしどもが、大きな、宗教の本義というものをかかげてですね、堂々と布教すると、そういう態勢をわたしどもがとって、そして教団というものが、本当に教団の中にいる人がその立派であり、外との関係も立派のお付き合いができるような内容であって、え、そして教義がちゃんと、これだけの仏さまの教えを立派にわたしどもが行じたならば、これはもう期せずしてですね、教団も大きくなるし多くの人に喜んでもいただけるようになるし、え、多くの方をそうしてわたくしどもが、お導きをさしていただくというその使命感に立って努力をすると、おのずからですね、人さまをどうしても正しくなってもらいたいというそういう願いを込めて一生懸命で努力をしているというと自分が、知らないうちに、だんだんと自分が円満になっておるはずでございます。自分だけなんとかなろうとか、自分だけの顔を売ろうとかですね、どっちか、あっちにもこっちにも顔を売ろうとかなんとかいっても、これはもうたかが知れてる、そのー、姑息(こそく)のことを考えても。それよりも一生懸命で人さまのよくなること人さまの完成することを願って一生懸命に朝っから晩まで一生懸命やってるとね、知らないうちに自分が円くなってるんです。知らないうちに、わたしはそうなると思う。 皆さんが、お導きをした時は、なかなかさまざまのことをいっておる方がですね、このあいだも、こういう人がニューヨークでですね、杉並支部の青年部であったそうですが、コジマカズロウという人が、いま、英語を勉強に行っております。きょうご親戚の人いらっしゃるかも知れませんが、その方がですね、電話をかけてきまして、え、自分はこうして来てるんだから、不都合であったら案内さしてもらおうかっていうんで、うんで、あの電話きた。ああなんにも不都合ないけれども、ちょうどいまお夕飯食べようと思ってるんだから、話をそれじゃするのに、いー、お夕飯ごっそうするから来なさいっていうんで電話かけまして、来てもらった。そしていろいろ話をしてみるとですね、この人の体験などを聞いてみるというと、まったくそれは因果の道理を実によくその現してですね、ま、こんなにやっぱりなるほど、純粋な気持ちになれたかなと思うほど、その青年はですね、奥さんをとにかく北海道へ、お子さんと、お子さんが一人しかいないんですね。...
南無妙法蓮華經
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開祖 (19631028A) 核兵器禁止宗教者平和使節団帰朝報告会
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...え、そして奥さんを北海道へ帰して、自分がその佼成会に入って一生懸命でその青年部活動をしてみたら、英語の先生として現在のようの形ではまだ物足りないと。もっとその自分の責任上、本当の英語をですね、使える英語を教えてみたいと、そういう考えで、いま、ニューヨークの学校へ入って、え、一生懸命で先生を自分が、あー、本当の英語の先生になるために、先生なった人が、行って勉強してるわけです。 それ奥さんを北海道へ帰してやってるんですなあ。あー、もう素晴らしい考えでわたしは本当に、その方に合掌しました。 そして、そういう気持ちになった人を聞いてみるとですね、全然信仰気(ぎ)のない人が、東京へぽつんと来て、そして下宿のおばさんから導かれて、そしてまあ、入ってきて、で、だんだんだんだんといろいろの体験をしてるうちに、体中にノミが食ったとかですね、据え風呂が漏った(「むった」と発音)とか、まあいろいろの現象が不思議にあってですね、そのたびごとにですね、支部長さんに結んでもらうというと、ノミがとにかくどうしようもないほどわいたってんですからちょっと東京でノミのわくなんてのはあんまりないんですけれども、この方が、そのー、たいへんに自分で勝手の欲をもってるんですね。兄さんに、相当のその親の財産わけてもらって、そしていても、まだその足りないで、お、兄さんとけんかをして東京へ出て来て、そしてまだその兄さんの分け前(「わけめい」と発音)が少ないっというようの気持ちで欲張った気持ちでやってるというと、ノミが食ってもうどうしようもない、体中がみんなもうおできになるほどノミが食ったっていう、ね。そして、もうその、ノミの食うのがその欲だなんてばかな話はないと思って自分じゃね、ばかにしてたっていうん。ところがだんだんいわれていろいろの体験からですね、奥さんのいろいろの態度やいろいろのことを結んでもらううちに、確かにわたしは欲だなあ、この汚い根性がいけないんだと思ってですね、ザンゲをしたらピタッとノミがいなくなっちゃったっていう(一同 笑)。いやその青年がね、そういうその体験してるんですね。そういう、今度はお風呂がですね、買ったばかりのお風呂が、その漏って(「むって」と発音)ですね、どうにもならない。そして、まあそのいろいろのことでもう、青年のこれ、夜間法座へ出ていろいろこう結んだり、いろいろしてんの聞いてるもんだから、これは、そのー、こういうところがその、お前は全然その信仰気(ぎ)がないと。そういうところを見せてこういう順序なんだから、これを本当に目覚めればね。この、そのお風呂は漏ら(「むら」と発音)なくなるんだということをそのだんなが奥さんにその自信もってゆったというんですからまあ、ちょっと怪しい材質もあったそうです。...
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開祖 (19631028A) 核兵器禁止宗教者平和使節団帰朝報告会
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...気分的には少々まあ、その、心配であったけれども、まあこの時も「信ずる者は幸いなり」になったわけですが(一同 笑)、まあ、その先輩のいうこと信じて、その前のノミのことがあったもんだから、自信もってゆったってんですねえ。そうしたら奥さんがやっぱりそのいろいろのことを順々こう見せられるもんだから、本当に自分がいけないんだという気持ちになって、奥さんも合掌する気になって、そのー、きたっていうんですね。そうしたところがピタッと、そのー、据え風呂が、漏れ(「むれ」と発音)が止まったっていうんです、ね。 これはまあ、ノミとかね、据え風呂っていうのはこれは、まあ、あのー、外から来るもんだから、これまあ外因縁(がいいんねん)のほうですから、このほうはまだ問題が少ないんですが、もう一つあるんですね。 もう一つはどういうことかっていうと、法座へ来てすぐその、いろいろの話をして、結婚して何年何年たってる、というと、お子さんがいないわけです。お子さんがいなくて寂しいでしょうっていったところが、まあ勉強するっというようのこともあったり、結婚してすぐその肺病になって、1年ほど別れていたと。その次に今度は財産の問題で腹立って東京へ飛び出して来たんで、この時また奥さん1年ぐらい別々になって、いたと。ま、そういうような、非常な不遇の生活、夫婦だけれどもその、結婚してっからその、もう2度もそういうまあ破滅になった。そういう状態してる人だもんだから、わたしどものようの状態ではね、子どもを生んでも育てられないんだと、欲しいと思いませんよ。なんてや、その負け惜しみをいってですね、若夫婦だから子ども欲しくないことはないんですけども、やせ我慢で、結婚して5、6年にもなってるんで欲しいんですけれども、ゆったというんですね。そしてまあ、いろいろのことだんだん聞かされるうちに、そういう考えはこれは罰のあたった言葉を先輩に吐いたとこう思ってですね、そして、ま、その、親不孝の人は七面山に行くというと、そのたいへんにいろいろの因縁が出るからということ聞かされて、七面山をお参りに行って来たと。ところが七面山に行くという問題に対してもその時は、ま、少々、半ば不平があった。不平があって、そのー、わたしに行けって、ほかの人が行く人がたくさんあるのにね、わざわざおれに命令するとは何事だっていうようなまあ考えをまたしたり。ところがそれを素直(「すなわ」と発音)になって行かなくちゃだめだっていうことで、素直(「すなわ」と発音)になって行ってきて、そいで行って帰ってきたところが、知らんうちにですね、赤ちゃんがちゃんと始まっちゃったいう、ね、ね。...
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