祝賀会開会挨拶(内田常務理事)
本日は開祖会長先生銅像除幕式まことにおめでとうございます。奥さま、日鑛先生、ご家族のみなさま、まことにおめでとうございました。教団の幹部のみなさま、本日はまことにおめでとうございました。さきほど、除幕の式典の中で、長沼理事長さんから、開祖会長先生の銅像を建立させていただく意義と、また先生の銅像がなにを意味し、私たちに教えていただいているかということをお祝辞の中で、よく教えていただきました。また先生からも銅像のもつ心を私たちに教えて下さったと思います。
先生のお言葉の中に、ちょっと天候にふれた部分がございました。たしかに最近の天候はまことに不順でして、こういう天気のことを先日、天気の相談所でうかがってみますと、春霖(しゅんりん)、こう申すんだそうでございます。まあこの時期は、大陸から低気圧が日本のほうに流れてきまして、本土の沿岸をあらう場合は雨、そして遠く太平洋岸の父島のほうを流れていくときには曇り、まん中を走るときには、雪もしくは雨と、そういうことで非常に雪になったり雨になったり、たいへん寒い気候なんですが、しかし冬の雨とは違い、春のぬくもりと春の明るい光をもった雨のことを春霖と、こう申すんだそうでございます。
今日は先生のお言葉にもありましたように、本当に私どものこの精進いかんによりましては、天も寿ぐと。しかも、私は慈雲台上にお立ちになられました先生のご尊像を拝しまして、厳しい中にも、この春の温かい光、木々も芽がふくらんでまいりますし、今日は、啓蟄(けいちつ)ということで、この日から土の中に冬ごもりしている虫たちも一斉に行動を起こすのだそうでございます。そしてさらに、先ほどの話にもありましたように、紅梅がなんと美しく咲いておったことでしょう。これらは、みんな、六難九易のこの法門を今後真剣に私たちも、しっかりと受けとめて修行精進するところに、末法万年にわたって、我も人も救われる、世界も救われるということを、今日の銅像の建立を通しまして、またご尊像を拝しまして、しみじみと私の心に深い感動を与えていただいたことでございました。
今後私たちは、先ほどのお言葉にありましたように、先生はいつもきっとここに住して法をお説きになって下さっているんだと、しかも立っていらっしゃる、行動していく先生のお姿、そこに我々の今後の修行精進も大いにあるかと思います。そんなことを感じましたことを一端申し述べさせていただきまして、今日の先生の除幕の儀を心からお祝い申し上げ、みなさまと喜びをわかちつつ、末法万年の法華経受持、これを深く決意いたしまして、一言開会のあいさつに代えさせていただきます。
本日は誠におめでとうございました。