在家の信者に力を入れられた仏さま
仏さまは二千五百年前に、後五五百歳の時代になると、みんな頭でっかちになって理屈ばかり言って実行しなくなる。口は一人前であるけれども行いができない、そういう状態では幸せはこない。しかし、その時にこそ、この法門をみんなが信奉するようになるであろう、とおっしゃっています。それも僧侶だけでなく、優婆塞、優婆夷も含んだ四衆がことごとく実行するであろう、とおっしゃられたのです。特に優婆塞、優婆夷の在家の者に、仏さまは非常に力を入れられてお示しになっています。
テンプルトン賞の資格の話が先ほど出ましたが、当たり前の人というのがその一つで、金らんの衣を着ているような者にはテンプルトン賞にあまり向かないかもしれません。泥くさい本当の生活を自分の腕でしていく――そういう考えをもち、しかも、信仰に燃えて神仏のみ心にかなった行いをしている。また、自分でやっただけではだめで、人さまがそれをマネしたら、みんなそのようになったという状態でなければならないというように、いろいろ条件があるのだそうです。