それまでは、宗教というものは自分の宗派以外の宗教というものはもう見るに忍びないような、必要のないもののように考えておった。ところが、法王様がこのことを呼びかけられて三年目にしてこのことが始まり、五年目にして世界宗教者の本当の語り合いという、宗教者の話し合いというものができたわけでございます。そういうことで、今日になりまするとそれからまた十五年を経て、もう十六年目になったわけでございますが、そういうことでこの運動が始まりましてからもう十八年でありまするけれども、そういう年月を経て、そしてその活動というものはどこまでも宗教者ということでありまするので、一人のものが有難いと思っていることは大事ではございまするけれども、それだけでは意味がないので、その宗教を信奉しているものが全部がそういう気持ちになって活動をしなければならないのであります。そういうところに、特にローマのカトリックでは、在家仏教という、この在家の活動というものに非常に比重を重く見ておるわけであります。そういう意味では佼成会の活動というものは、このように一遍に世界に解って頂くというようなことはなかなか至難の業だと思ったのでありますが、これが既に昭和十三年に会が始まって、十五年のちょうど今ぐらい、五月ごろですか、妙佼先生が目の病気に罹った。ちょうどその時に『どうしてこのようなことになったか』ということで神様にお伺いすると、『佼成会の御旗を作れ。目を出さないからだ』。佼成会の目というものは、あの異体同心・天壌無窮の中央にお題目を書いた旗でございます。『佼成会の旗を作れ』ということで、神様のお告げがあった。そしてそのお告げは、やっぱりこの『天壌無窮・異体同心の御旗を旗印にして、世界万国に立正佼成会を元として法華経が広まるのである』と、こういう神様のご指導があったのであります。それがまさにそのことが順々に浸透してきておるわけであります。
タイトル名
開祖さまご法話テキスト『求道』 1986年
日鑛先生名誉哲学博士号記念祝賀会(第一部)
日鑛先生名誉哲学博士号記念祝賀会(第一部)
タイトルヨミ
カイソサマゴホウワテキスト『グドウ』 1986ネン ニチコウセンセイメイヨハクシゴウキネンシュクガカイ(ダイイチブ)
作成者
立正佼成会
(
リッショウコウセイカイ
)
作成日
1986-08-01
和暦
昭和61年08月01日
言語
jpn
ボリュームタイトル
求道
ボリューム
no.117
行事キーワード
日鑛先生名誉哲学博士号記念祝賀会
フリーキーワード
1986-05-22
内容
昭和六十一年五月二十二日 日鑛先生名誉哲学博士号記念祝賀会 会長先生ご挨拶(第一部)
会長先生ご挨拶
会長先生ご挨拶