そういう結成ができますと同時に、これまた国際的問題にまで私をお導きくださいましたのは、IARFの日本の代表でずっと長いことご苦労願いました今岡信一良先生であります。先生に新宗連ができたことによってお目にかかる機会があった。そして世界宗教協力協議会というものをつくったことがございます。そういう関係から次には、日米宗教者会議というのがありました。これはシュバイツァーさんと違う、インドのガンジー翁の生誕百年というのを、そのお祝いをするだけでなくて、近代の聖者としてガンジー翁ほど平和に徹した、非暴力ですばらしい人はいない、こういう意味で百年祭を記念して、世界の宗教者が心を一つにした会議を持ちたい、こういう問題をアメリカの方々が日本に持っていらっしゃったのであります。その大方の方がユニテリアンの方、いわゆるIARFの方々であったわけであります。そういう関係を結んでいただきましたのは、これは今岡先生のお導きによるものでありまして、そういう意味から、世界の舞台で私のような者を認めていただけたというのは、これは一に今岡先生のお導きのたまものということに相成るのであります。
そういう意味で、きょうはまたこの授賞式に奇しくもIARFの、日本においての会議で世界じゅうから七十人もの来賓の先生方がおいでになって、いまこの向こうのロイヤルボックスにお座り願っておるわけでございます。(拍手)
今度の会議は特に事務総長でありますところのゲアマン博士、そしてIARFの副会長のシュローターマン博士を初め七十名の──これは国際的に非常に活躍をしていらっしゃる方々ですが、こうして大勢いらっしゃっているわけであります。この受賞の一番の問題は、IARFに協力をしたということ、そしてWCRPの日本の代表として発起人の一人で、七〇年の第一回、そしてルーベンの第二回、そういうWCRPの活動というようなことがちゃんと示されております。そうしますと、これは日本の宗教界の皆さま方が私のような者を推して、WCRPの大会を成功裏に導いていただきました、日本じゅうの宗教家の皆さま方のご後援のたまものでもあるわけであります。(拍手)そういう意味で、本日は私自身の受賞ではなく、日本の宗教界の受賞であり、また、新宗連の受賞であり、佼成会の受賞でもあると、私はそのように考えている者でございます。(拍手)
そういう意味で、今日の光栄をここにもたらしました皆さま方に対して衷心より厚くお礼を申し上げる次第でございます。ありがとうございました。(拍手)