霊鷲山での世尊と阿難
錯乱の女も長老尼に
古い約束を忘れることなく
良い説法の四つの要素
異端者をも追放されず
舎利弗と羅睺羅の忍辱も
峻厳な一面もあられた
仏縁の種子はいつか芽ぶく
砂の供養を快く受けられた
パセナーディ王との別れ
舎利弗の死を迎えられて
太子に影響与えた実母の死
学習が出家の遠因の一つに
心に誓った“無上の悟り”
生かされている思いを実感
親子の絆の究極はここに
阿難はこうして侍者となった
死にゆく人のために
素直でないことの不幸
持戒者は天に生まれる