今年は妙佼先生が亡くなられて、二十九年ですか。その長い間の、もう二十九年も経っているんですから、妙佼先生はもう霊界のほうが長くなった。まあ佼成会の活動というのは二十年間、私の手伝いをして下さった。佼成会の今日の基盤をつくってくださったのは妙佼先生です。その妙佼先生が、二十年、佼成会で法を説いて下さった。霊界へ行ってもう二十九年というんですから、この世で法を説いた時間よりも霊界のほうが九年も長いから、妙佼先生はせっかちだから、もう霊界のほうは渡りをつけて、ちゃんとみんないいあんばいにしてなさる。ですからいつ霊界に行ってもいい、霊界のほうでは準備は整っているよ、もう。妙佼先生が先に行っているから、ですから世の中が嫌になった人は、サッサと霊界へ行ってみるといい。霊界へ行くと、霊界のほうでは、もうちゃんと妙佼先生が、さあさあいらっしゃい、いらっしゃい、生院徳の戒名はもらってきましたか、ええもらってきましたと。さあこちらへこちらへと、そのように霊界へ行けば、もう肩身が広いんだ。霊界へ行くまで佼成会の有難味のわからない人がたくさんいるような気がするんだ、私は。それでなくっちゃ、導きができないって話はない。
今日のような状態で、世の中が法を聞かなくては納まらない条件が、教育の問題とか、学校に登校しない子供がいるとか、校内暴力があるとか、まあ、つまらんことのようだけれど、自分の身に関係のある、自分たちの心がけが悪かったことが、子供にそのまま反映してるようなことだから、この今、子供さんを育て盛りの、生み盛りの奥さん方がみな、その気持ちが変われば、そうすれば条件が一遍に変わる。ですから、それができないってことは、これは皆さん、本当に信じていないんだ、まだ。みんな池田さんのような気持ちになっちまえば、そうすりゃ一遍に大丈夫だ。
今日は、妙佼先生が、今お焼香しているうちに「親爺、しっかり言いなさいよ」というようなことを言っておった。まあ、この法華経という教えは本当に不思議なことであります。もうこんなにどこからどこまで行きわたっているものかと思うほど、仏さまの手は回っております。今は冗談のようなことを申し上げましたけれども、妙佼先生が霊界へ行っているんだから、霊界のほうは、もうせっかちな妙佼先生が一人いたら、皆さんの百倍も二百倍も手を広げて、向こうのほうの準備は整えてあると思います。ですけれども、こっちのほうも一つ負けずに精進して、そして霊界へ送り込んでも恥ずかしくない人間をこれから教化してやらなくちゃいけない。そうしないと日本の国は本当の平和な幸せな国にならないですよ。