バカは休まずこそ正精進
先程、渋沢教会長さんが「命がけで……」なんて言ってましたけれども、私は別に命がけでなんて、別に火の中に飛び込んだわけでもないし、水の中に入ったわけでもない。(笑)なにしろ国連で演説しろと言われても、「好きなことを言わしてくれるならやりますが、あれを言っちゃあいけない、これを言わなきゃあいけないというんじゃあイヤだ」などと言い出すような、横着で勝手な人間ですから、別に命がけだなんて……。火の中に飛び込んでいるわけでも水の中で暴れているわけでもない。当たり前のことを当たり前にやってるだけで……。
歩むべき道を仏さまが筋道をたててちゃんと説いて下さっている。ですから、それを一緒に勉強して歩んで行きましょう。仏さまのおっしゃっているとおりに実践すれば、このように幸せになれるんですよと、皆さんにいろいろと説明して自分でも実践している。それだけなんです。それを聞いてまた、皆さんが素直に実行して下さる。
やはり、宗教というのは実行なんです。信仰というのは経験の世界、体験の世界なんです。理屈を聞いているだけではとても分からないんです。毎日毎日、明けても暮れても実践なんです。それこそは、「バカは休まず」なんていう言葉がありますけれども、それこそが正精進ということなんです。それを続けているというと、知らず知らずのうちに仏さまが幸せにして下さっている。そういうものなんです。