まず一人が一人を導く
ニューヨークに100万人もの人が、「とにかく核兵器を廃絶しよう、軍縮をやれ」と押しかけてきたというのも、これはただではないんですよ。そういうことも含めて、私共は法華経を本当にしっかりと熟読吟味いたしまして、一人が一人を導かなくてはならない。
一昨日の第19回の団参の説法を聞いていましたら、今年に入ってからもう29体も導いたという班長さんがいましたね。 (どよめき)
だから、一人が一人を導くというのも、そんなに難しくないと思うんですよ。1人で29人も導く人もいるんだから……。1年かけて、1人も導けないなんてことはないと思うんですよ。1人を導くというと勢いがついてね、また導ける。それでまた、導かれた方に「新しい人をお導きしなさい」と教えてあげると、これがまたできる。
世界がこういう状態なんです。ですから、私はどうしても法華経の精神というものを世界中のすべての人々に……。そのためには、まず日本の国だけでもまず布教しなければならない。こう思うんです。で、この布教ができますれば、たちまちにですね、日本は極楽浄土になっちゃう。小口先生との話ではありませんが、佼成会では貧乏人が一人もいなくなっちゃった。佼成会は、今ではもうすべて中流以上の人ばっかりですよ。小口先生は、「そんな人は導かなくても楽々やっていけるんだから、貧乏人を導きなさい」と。こう言われたことを、私は今でも覚えてるわけですが、まあ、その後小口先生も、佼成会のこともいろいろと調査をされたりして、「佼成会に入ると、本当に幸せになるんですね」と、こう言ってくれるようになりましたけれども、法華経をちゃんと行ずれば、もうどんな人でもちゃんと幸せになる。