仏さまのみ教えをよく読んでご覧なさい。今の時代にそのことをまず、皆求めているわけですね。極楽はどこにあるだろうと、皆求めているわけです。極楽はここですよ――と言ってあげる役、これがお導きであります。仏道修行は一朝一夕にはなかなか意味がわからない、仏さまの方便力もなかなかそう簡単にわからないが、これをじーっと五年、十年とかみしめてみるわけです。導きの親のいうことを素直に聞いて実行してみると、自分の思いがかなりそういうことを一つ一つ体験を通してだんだんに仏さまのお慈悲というものがわかり、世間のために奉仕をさせてもらうことの尊さがわかり、わからせてもらうことから実行ができるということになるわけであります。
どうかそういう意味で、本日のこの祭典をただ面白いだけでなしに、心の切り換えをし、万灯で足下を照らして、今までは暗い世の中だと思ったら足下は明るいんだなあと、この万灯を照らしてみて、すばらしい極楽浄土に私どもは今日おいて頂いておるのだということの感激ができるならば、私は今日のこの万灯行列が大きな意味をもつと思います。
今後のご精進をお願い申し上げまして、本日の説法を終わりと致します。ありがとうございました。
タイトル名
開祖さまご法話テキスト『求道』 1978年 日蓮聖人お逮夜法要
タイトルヨミ
カイソサマゴホウワテキスト『グドウ』 1978ネン ニチレンセショウニンオタイヤホウヨウ
作成者
立正佼成会
(
リッショウコウセイカイ
)
作成日
1978-12-15
和暦
昭和53年12月15日
言語
jpn
地理空間情報
X2
ボリュームタイトル
求道
ボリューム
no.97
人物キーワード
開祖さま
庭野日敬
行事キーワード
日蓮聖人お逮夜法要
フリーキーワード
1978-10-12
内容
日蓮聖人お逮夜法要(大聖堂)十月十二日
私どもが仏の本願を 弘(ひろ)めさせて頂ける/──なんとすばらしいことか
私どもが仏の本願を 弘(ひろ)めさせて頂ける/──なんとすばらしいことか