保谷さんの旦那さまは私と同じ年であったんですけれども、だいぶ早くに亡くなられた。だから奥さんが一人で子供を育てられた。そして、子供たちはみんな立派に成長なされて、今ではみんな独立されて幸せになっておられる。これも、妙佼先生から厳しいお功徳を頂いた、そのたまものなんだと申し上げても言い過ぎでないと思うのであります。そのように保谷さんは、非常なご苦労の最中だったのですが、妙佼先生から厳しく法華経というものの味わいを味あわせて頂いた。でありましたから、真実顕現になって教学が打ち出されますと、「なるほど、これだ」と、本当に自信を持たれた。信念がいっぺんにふき出してきたようになられて、そして長いこと教会長を務めて頂いた。しかし、お年をとりましたので後進に道を譲りまして、今は組織の中にいるのでなくて、組織の外から、大所高所から佼成会をしっかりと見守って頂いている。と同時に今日までの体験を生かして後進の方々に指導して頂いているのであります。