あっちでもこっちでも戦争が起こっているというような状態。そして、世界には核兵器が広島と長崎に落とされた原爆に換算して百三十万倍もあるという現実。
しかし、核兵器を廃絶しようと私共が声を大にして訴えましたら、ようやく人々が目覚め始めてきました。核兵器は、作ったけれども使わないで凍結して、その費用は人類の幸せのために使っていくべきだと、こういう声がたいへんに大きくなってきたようであります。(拍手)ですから、核兵器の廃絶、これはどうしてもやらないと……。
もし間違って使ったらどうなるか。地球は完全に破滅しちゃって、誰も生きられなくなってしまう。そういう恐ろしいことになってしまう。
科学が進んだおかげさまで、私共は非常に調法している。ところが、恩恵ばかりかと思っているというと、こういう恐ろしい原爆というようなものもできてしまった。科学が進むということは、いい面もあるけれども恐ろしいことにもなってくる。それを上手に調整していくのが人間なんです。その人間の生き方、処し方、あり方を教えているのが仏教であります。ですから、どうかしっかりとお経を読んで頂きたい。そして、一人でも多くの人をお導きして仏教をお伝えして頂きたい。そして、再び核兵器などというような恐ろしいものを使うことのないよう、皆さまでしっかりと仏さまに念じていきましょう。(拍手)
今日はお盆というお幸せのご縁に触れたわけであります。どうか、今日からまた仏道修行に一段と張りをかけまして、一人でも多くの人に幸せになって頂くようお導きに一段と力を入れて頂きたい。皆さま方のご精進を重ねてお願い申し上げまして、説法を終りといたします。有り難うございました。
以上