そういうような考えをもって、皆さんを信じきって、えー、皆さんのお力によって、会長のお役を果たさしてもらいたいと、いう意味のことが、あの、話のなかをこう聞いておりますると、うー、そこのところへ気がついてきたなと。こう皆さんが、自分の親せきだと。本当のもう身内なんだと。切っても切れない、その、縁が深い、因縁の、これは集合なんだと。ということを考えますると、お互いさまに、力を出し合うこと、手をとり合うことが、何よりも楽しくて、そういう考えをもっていますると拡大していくというと、仏さまのお言葉のように「大歓喜を生じて 自ら当に作仏すべしと知れ」といわれた言葉が、本当に自分が大歓喜をもてば自分が仏になれるんだから、人がしてくれるのだと手が届かないかもわからないけど、自分がなるんだから、自分が大歓喜をもって精進すると、こういうことが大切だと思います。
えー、日鑛も、うー、会長はきょう初めてなんで、(一同 笑)1年生ですから、えー、皆さんのご指導ごべんたつを得て、えー、会長を立派な会長にひとつ仕上げていただきたいということを皆さまにお願い申し上げます。
きょうは、ま、こういう、皆さま方にお礼を申し上げるよりほかにもう道がないほど、あらゆることで功徳を積んでいただき、そしてまた、このように盛大な、この法燈継承式ができまして、誠にありがとうございました。(一同 拍手) あつく御(おん)礼を申し上げます。以上をもちましてきょうの説法を終わりとさしていただきます。ありがとうございました。(一同 拍手)
〇司会者 開祖さま、ありがとうございました。