庭野日敬は、明治39(1906)年11月15日、新潟県中魚沼郡十日町菅沼にて生誕。祖父や父から「世のため人のために尽くす」という教えを受けて育ちました。16歳で上京後、さまざまな信仰を経て『法華経』に出遇い、「人を救い、世を建て直す」との願いを胸に、昭和13(1938)年3月5日、「大日本立正交成會」(現・立正佼成会)を創立しました。その生涯は、『法華経』を貫く「一乗」の精神にもとづき、「諸宗教対話・協力」による世界平和と人類救済に捧げ、平成11(1999)年10月4日、92歳で入寂しました。
「庭野日敬デジタルコレクション」は、立正佼成会デジタルアーカイブの中から庭野開祖に関する事項を取り上げ、世界平和実現に奔走された生涯を紹介するものです。