そこであなたとおなし考えの人があちらにもこちらにも、相当の教団の指導者である方がいらっしゃる。その方と一度会ってみないかということから、始まって新宗連の、おー、結成ができたわけであります。それはいまより25年前であります。で、そういう結成ができますると同時に、これまた国際的の問題というなかにわたくしをお導きいただきましたのは、え、IRFの、お、日本の代表でずーっと長いことご苦労願いました今岡信一良(いまおかしんいちろう)先生であります。で、先生に、新宗連ができたことによってお目にかかる機会があった。そしてこの世界宗教協力協議会というものをつくったことがございます。で、そういう関係から、えー、今度は、次の日米宗教者の会議というのを、えー、これはシュバイツァさんと違う、インドのガンジー翁が生誕100年ということを、お祝いを、そのお祝いを、お祝いをするのでなくて、えー、近代の聖者として、このガンジー翁ほど平和に徹した、非暴力で素晴らしい人はいない。え、こういう意味で100年祭を記念して、世界の宗教者が心を一つにした会議を持ちたいと。こういう問題を、うー、日本に持ってアメリカの方々がいらっしたのであります。で、そのだいたいおおかたの方が、えー、ユニテリアンの方、いわゆるその、お、IRFの方々であったわけであります。で、そういう関係を結んでいただきましたのは、これは今岡先生のお導きによるものでありまして、で、そういう意味から、世界の場所でわたくしのようの者を認めていただけたというのは、これは一(いつ)に今岡先生の、お、お導きのたまもの、ということに相なるのであります。
えー、そういう意味で、きょうはまた、この受賞式に、いー、くしくも、このIRFの、お、日本においての会議で、えー、世界中から70人もの、来賓の先生方がおいでになって、えー、いま、この向こうのロイヤルボックスにお座りを願っておるわけでございます。(一同 拍手)
えー、今度の会議は、特にこの、おー、事務総長でありまするところの、え、ギヤアマン博士、そして、えー、このIRFの副会長のヒューリッタマン博士、えー、をはじめ、70名の方々が、えー、これはもう国際的に非常に活躍をなすってる方々が、こうしてずっといらっしてるわけであります。えー、わたくしにこの受賞のなかのいちばんの問題は、IRFに協力をしたということ、そしてWCRPの、この、おー、まあ日本の、おー、代表として、え、発起人の一人で、あの70年の第1回、えー、そしてルーベンの第2回、そういうWCRPの、この活動というようなことが、あー、ちゃんと示されてあります。