そうゆうようなことを含めて、日本人は頭がいいから、一方では改造論を出せば地所が上るだろうというので先を読んでいる人がいるわけで、政治家はそういうことをさせないうちに、みんなを迷わせずにできるような態勢をちゃんととって、そして改造論をピシャッとやって、都市が過密で困った状態を、そのままにしておかないで、都市をもっと分散して、住みよい、緑のところに、空気のいいところにみなさんが住めるような政策をするのが、ほんとうの政治家だと思うのであります。
今度の旅行はたいへん忙しくて骨が折れましたけれども、楽しい旅行でありまして、向こうの方々からたいへん歓迎をされました。もう一度、西ドイツの都市で回ってないところを来てくれないかと、そうすれば西ドイツ全土に、大事な要所、要所をあなたが説いてくれれば、みんなが納得して「あなたの話しはよくわかる」ということで、どうかすると、また二月ごろ行かなければならないかもしれないことになったわけです。
きょうはそういうことを皆さんに報告すると同時に、妙佼先生にもご報告を申し上げながら、そしてまた妙佼先生の、ご在世中に指導したような、しあわせになったから信仰がにぶるとか、しあわせになったからなにをしていいんだろう。そういうことを言わせんように、しあわせであるから、不幸な人を救わなくちゃならんのが、宗教者の使命だということを、一つ認識をしてもらいたい、このことが実行していただければ、それこそ、きょう、お経をあげてくれた以上に妙佼先生がお喜びになると思います。
どうかそのようにご精進をお願い申し上げます、誠にありがとうございました。