え、そしてまたその、先ほどの社会保障の問題というようの問題でありますが、お年寄りになってやっぱりわれわれは希望を持ってですね、孫の成長や、その自分の子どもさんの、孫さんをその成長させるその努力に、まあ、おじいちゃんおばあちゃんになっても協力してですね、自分の生きてるうちはやっぱりできるだけの協力を惜しまないと。で、しかもそういう暇があったらですね、ま、年寄りだけの場所じゃなくて現在若い人が最も必要なんでありますけれども、若くても年寄りも同じでありますけれども、そういう状態になってきてるんだから、いよいよわたしどもは、本当にこの宗教心を起こしてですね、かつては戦争前、戦争中などは、わたしどもが、この法座を開いているというと、当時のジャーナリストが来てですね、わたしにこういうことをいう記者があった。この忙しい戦争下にですね、なんでももう品物を作らなくちゃならん時に、顔を見るというとみんなお宅へ来てるの一家の主婦だと。年ごろもですね、確かにそうなんです。こういう人を集めているなんて国賊だということいわれた。ま、なるほど、一人でも多く軍事工場で働かなくちゃならないって時には、そういうことも、いう筋もあるかも知れません。ま、しかしそういうことをいわれながらも、わたしどもは真剣に、修行を積んできたわけであります。ま、そういう時にそういう修行した方々が、いま、皆支部長になっているわけですけれども。
ま、そういう、わたしどもは過去からしてのいろいろのことをこう考えた時に、もう少しですね、日本(にほん)国民はやっぱり、わたしどもこれから大いに声を大にして、国際的っていうことになると、決してその頑固だとか、排他的だとかですね、独善的だとかってんでなしに、日本(にほん)国民はもう少し日本(にほん)の国というものをどうするかという国の、国という単位がですね、国際的の場合には国っていう単位が非常に貴重なんだと。
こういうことを考えた時に、われわれがやっぱり安泰であり、日本(にほん)という国が本当に安泰で団結して、そして国が繁栄してるっていうことが、世界のいろいろの間違った国にそういうその、お、示唆を与え、そしてそういう方々を導いて、これから東南アジアあたりのこの、後進国をやっぱりこれから導くという場合にですね、どうしてもこの国の中でもってわれわれがその勝手のことをいって、まちまちのことをその、醸し出そうというようの考え方の人間がどうも、多すぎるようの気がするんですね。やっぱり日本(にほん)の国というやっぱり、国家なんていうことをいうとこれは、庭野会長まだ明治時代の人間だから、頭古いというか知らないけれど、やっぱり、わたしは愛国心、この国家を守るという国家をもっと繁栄させるという、この愛国心ですね。