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開祖さまご法話テキスト『一心』 1980年 盂蘭盆会式典
「国民皆信仰」こそ我々仏教徒の使命(盂蘭盆会式典)
1
... ご承知のように、この盂蘭盆会といいますと、お釈迦さまのお弟子の中で神通第一と言われる目連尊者の話からきています。その目連尊者が亡くなった自分のお母さんが死後どのような状態であるかということを神通力でご覧になった。必ずお母さんは極楽にいるだろうということで、まず極楽をご覧になったのですが、どこにもお母さんは見えないわけです。そこで、…
開祖さまご法話テキスト『一心』 1980年 盂蘭盆会式典
「国民皆信仰」こそ我々仏教徒の使命(盂蘭盆会式典)
2
... 新しい宗教が急速に伸びて、新宗連という連合体ができ、世界宗教者の平和会議がもたれるようになりました。この新宗連の考え方というのが、まず〝宗教協力〟であり〝信教の自由〟そして〝政教分離〟、最後に〝国民皆信仰〟という四本の柱に表われているように、かつてみられなかったほどのものです。 国民すべてが信仰をもつべきである、ということ。そのためには「信教の自由…
開祖さまご法話テキスト『一心』 1980年 盂蘭盆会式典
「国民皆信仰」こそ我々仏教徒の使命(盂蘭盆会式典)
3
... しかし、大乗仏教の精神というのはすべての宗教を認め、皆一仏乗であり、二乗、三乗というのは方便によってあるのだ、という素晴しいものです。法華経を読んでみると、菩薩でない声聞とか縁覚という段階の二乗でも、やはり成仏できるのであって、終極的には皆一仏乗である、というわけです。 『譬諭品第三』には「今此の三界は皆是れ我が有なり。…
開祖さまご法話テキスト『一心』 1981年 「盂蘭盆会」式典
深くかみしめたい先祖とのつながり、親子の関係(「盂蘭盆会」式典)
1
... 皆さま、本日は盂蘭盆会、まことにおめでとうございます。早いもので、ことしも半年余りが過ぎてしまいました。 お盆がまいりますと、いつも目連尊者のことが心に浮かんできます。 この目連尊者のお母さんは、自分の子供を立派にしようとなさった、そういう立派な方が地獄の一劫で苦しんでおられたというのは、これは、まことに悲劇であります。しかし、…
開祖さまご法話テキスト『一心』 1981年 「盂蘭盆会」式典
深くかみしめたい先祖とのつながり、親子の関係(「盂蘭盆会」式典)
2
... 弥勒菩薩の慈悲 さて、法華経の序品第一になると、まず智慧第一という文殊菩薩が登場しています。これは、法華経をわかろうとするには仏の智慧が必要だということです。 譬諭品第三で、お釈迦さまが『斯の法華経は 深智の為に説く 浅識は之を聞いて 迷惑して解らず 一切の声聞 及び辟支仏は 此の経の中に於て 力及ばざる所なり』と言っておられるように、…
開祖さまご法話テキスト『一心』 1981年 「盂蘭盆会」式典
深くかみしめたい先祖とのつながり、親子の関係(「盂蘭盆会」式典)
3
... 三つの〝供養〟 ところで、今度は最後の二十八番になると、普賢菩薩勧発品ということで、普賢菩薩さまがおでになります。 大聖堂正面の階段を上がったところにある漆絵には、獅子に乗った文殊菩薩、牛に乗った弥勒菩薩と並んで、象に乗った普賢菩薩が描かれてあります。 この普賢菩薩は、この法華経を読誦、受持、書写、解説する人――まことに至らないけれども、…
開祖さまご法話テキスト『一心』 1981年 「盂蘭盆会」式典
深くかみしめたい先祖とのつながり、親子の関係(「盂蘭盆会」式典)
4
... 大勢で供養を… こうしたご供養というものについて、もう一度、盂蘭盆会に戻ってお話しますと、ちょうど雨季の安居がすんで、お釈迦さまのお弟子の僧侶方が、三千人も集まっているところでした。 神通力によって、お母さんが地獄の一劫で苦しんでいることを知った目連尊者は、仏さまに結んでいただいた言葉を信じて、山海の珍味をもって、…
開祖さまご法話テキスト『一心』 1981年 「盂蘭盆会」式典
深くかみしめたい先祖とのつながり、親子の関係(「盂蘭盆会」式典)
5
... 新たな決意の日 私どものご先祖さまは、戒名もちゃんと過去帳に記され、この盂蘭盆会ばかりでなく、毎月一回は必ず自分の命日がきて、私どものささやかな供養を受けておられます。けれども信仰をもたない人のご先祖さまは、戒名もついておらず、過去帳にも載っていないわけです。こういうお宅が、全国には、まだどのくらいあるかわかりません。 こういう方々が、…
開祖さまご法話テキスト『求道』 1982年 盂蘭盆会
孟蘭盆会
開祖会長先生ご法話(大聖堂)/孟蘭盆会は仏の偉大な方便
1
... 盂蘭盆会のおこり 皆さん、本日はようこそご参拝下さいました。お正月がちょっと過ぎたばかりのような気がしているうちに、もうお盆になってしまった。こういうことであります。今、陰で説法を伺っておりましたが、今年の前半は核兵器廃絶・軍縮の署名運動を、それこそ目紛(めまぐる)しく展開されまして、後半はまた、…
開祖さまご法話テキスト『求道』 1982年 盂蘭盆会
孟蘭盆会
開祖会長先生ご法話(大聖堂)/孟蘭盆会は仏の偉大な方便
2
... それに対してお釈迦さまは、あまりにも自分の子供を立派に育てようと思うあまり、他の子供との間に差を付けた。自分の子供は確かに立派に育てたけれども、他の子との間に差別を付けた。その罪によって地獄の一劫に落ちたんだと。そして、そこから救い出すにはどうしたらいいかと言うと、インドには雨期というものがある。もう、毎日毎日雨が降って、日本の梅雨なんてものではない…
開祖さまご法話テキスト『求道』 1982年 盂蘭盆会
孟蘭盆会
開祖会長先生ご法話(大聖堂)/孟蘭盆会は仏の偉大な方便
3
... できることを説いてきかせる 仏教というものは、もう疑ぐる余地がないようにお釈迦さまが説いて下さっている。四諦の法門というもの、八正道、六波羅蜜というもの、もう、どれを見ましても……。 四諦の法門というのは、字を見ますと四つの諦めと書いてありますが、それは何かと言いますと、苦集滅道ということなんです。まず苦諦ということですが、…
開祖さまご法話テキスト『求道』 1982年 盂蘭盆会
孟蘭盆会
開祖会長先生ご法話(大聖堂)/孟蘭盆会は仏の偉大な方便
4
... そして、正しい道に入るのには何が一番先かと言うと、正見なんです。正しく見ないでやっちゃうとダメなんだ。ただ見た、ちょっと見たからいいというようなことではなくして、正しく見ていく。そして正しく考えて正しく語る。そうしないで、うっかりしていると罪になることもあります。面倒と言えば面倒なんですけれども、きわめて分かりやすいですね。正しく見て、正しく考えて、…
開祖さまご法話テキスト『求道』 1982年 盂蘭盆会
孟蘭盆会
開祖会長先生ご法話(大聖堂)/孟蘭盆会は仏の偉大な方便
5
... 先程説法なされた渋沢さんなどは、お母さんは私の側で修行された方ですから、娘時代から佼成会の教えに沿ってやってきた人だ。そういう人と、昨日今日入ってきた人と同じように見て説いていたんでは、教えはなかなか浸透しない。 朝夕のご供養が億却でなくなった。正しい考えで正しい行いをしていたら、こんなにも自分の心が爽かになり、何の心配もない心境になったと、…
開祖さまご法話テキスト『求道』 1982年 盂蘭盆会
孟蘭盆会
開祖会長先生ご法話(大聖堂)/孟蘭盆会は仏の偉大な方便
6
... 因縁の切り替え 私は、皆さんにお導きをしなさいといつも要求する。なぜかと言うと、お導きをしてみないとですね、佼成会の教えが本当の仏教なのかどうなのか、有り難いのか有り難くないのか分からないんですよ。 家の中がいつも揉めているとか、病人が絶えないとか、いろいろのご苦労があった。ところが、入会をして素直に先祖供養をし、一生懸命で菩薩行を行じた。…
開祖さまご法話テキスト『求道』 1982年 盂蘭盆会
孟蘭盆会
開祖会長先生ご法話(大聖堂)/孟蘭盆会は仏の偉大な方便
7
... 自分の悪業を消すためには施しということ、功徳を積むということが一番大事だ。先程申し上げた貪・瞋・痴の三毒というものでも、貪欲が一番最初に出てきますが、何でも一番最初に出てきたのが一番大事なんです。貪欲、欲ばりというものを捨てるというと、腹も立たなくなるし愚痴も言わなくなるんですから。ですから、まず最初の貪欲というものを抑える。そのためには、…
開祖さまご法話テキスト『求道』 1982年 盂蘭盆会
孟蘭盆会
開祖会長先生ご法話(大聖堂)/孟蘭盆会は仏の偉大な方便
8
... バカは休まずこそ正精進 先程、渋沢教会長さんが「命がけで……」なんて言ってましたけれども、私は別に命がけでなんて、別に火の中に飛び込んだわけでもないし、水の中に入ったわけでもない。(笑)なにしろ国連で演説しろと言われても、「好きなことを言わしてくれるならやりますが、あれを言っちゃあいけない、これを言わなきゃあいけないというんじゃあイヤだ」…
開祖さまご法話テキスト『求道』 1982年 盂蘭盆会
孟蘭盆会
開祖会長先生ご法話(大聖堂)/孟蘭盆会は仏の偉大な方便
9
... 欲もバランスが悪いと地獄行き 譬諭品というのは実に長いお経なんですね。けれども、あまり長いと皆さん飽きちゃう。(笑)だから、私は三行ばかりにしてある。(笑)だから長くない。一番短くしてあるんだ。(笑) 「今此の三界は皆是れ我が有なり……」とありますが、この三界というのはどういう界なのかと言うと、欲界・色界・無色界、この三つを三界と言うんです…
開祖さまご法話テキスト『求道』 1982年 盂蘭盆会
孟蘭盆会
開祖会長先生ご法話(大聖堂)/孟蘭盆会は仏の偉大な方便
10
... 和合僧を敬うことが先祖の成仏に しかし、これは我々のような強情なものが地獄に落ちないで極楽に行くようにという仏さまの大慈大悲なんです。ですから、我々は今世においてできる限りの努力をしていかなくてはならない。 今日の私共に菩提心を起こさせるために、目連尊者のお母さんを地獄の一劫に浮かび上がらせて、この方は娑婆にいた時に、…
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