【機関紙誌】
心に大歓喜を生じて 自ら当に作仏すべしと知れ (法華経・方便品)
仏種は縁に従(よ)って起る (法華経・方便品)
其の国の中間幽冥の処、日月の威光も照すこと能わざる所、而も皆大に明らかなり。其の中の衆生各相見ることを得て、咸(ことごと)く是の言を作(な)さく、此の中に云何(いかん)ぞ忽ちに衆生を生ぜる。 (法華経・化城諭品)
是の人は少欲知足にして能く普賢の行を修せん (法華経・普賢菩薩勧発品)
我神力を以て仏を供養すと雖(いえど)も身を以て供養せんには如(し)かじ。 (法華経・薬王菩薩本事品)
能く衆生をして歓喜し礼して、心を投じ敬(うやまい)を表して慇懃(おんごん)なることを成ぜしむ (無量義経・徳行品)
観音妙智の力 能く世間の苦を救う (法華経・観世音菩薩普門品)
観世音浄聖は 苦悩死厄に於て 能く為に依怙と作(な)れり (法華経・観世音菩薩普門品)
忍辱の地に住し、柔和善順にして卒暴ならず、心また驚かず (法華経・安楽行品)
煩悩ありと雖(いえど)も煩悩なきが如く、生死に出入すれども怖畏の想(おもい)なけん (無量義経・十功徳品)
未だ自ら度すること能わざれども、巳に能く彼を度せん (無量義経・十功徳品)
諸仏は五濁(じょく)の悪世に出でたもう。所謂(いわゆる)劫濁・煩悩濁・衆生濁・見濁・命濁なり (法華経・方便品)
この小児の布施した土をもってわが房を塗れ(賢愚経 17)
女人は顔貌の美しさをもって真の美とはしない。心が素直で行いのすぐれたのがほんとうの美しさなのである。(玉耶女経)
たまたま一あればまた一を少(か)き、是れあれば是れを少く、斉等(さいとう)あらんことを思う。 (仏説無量寿経・下)
仏のたまわく「さえぎることなかれ。この老母は五百生の中においてわが母となれり。愛する心いまだ尽きず。これをもって我れを抱くなり」 (雑宝蔵経・巻1)
世尊智見を得たまえる時、此の世間に於て、梵宮も、天も、人も、沙門も、およびバラモンも、世みな大いに明かなり。……其の間の所有の一切衆生、おのおの相見、おのおの相知り、おのおの語るらく「この所に、またまた衆生あるか。この所に、…
人、世間愛欲の中に在りて、独り生じ、独り死し、独り去り、独り来る。(仏説無量寿経・下)