そこで、日本に来ているイラン大使さんにお願いして、いろいろお話をしてみたのですが、全然会ってくれそうもない状態でありました。
ところが、大使さんに会って一週間ぐらいのうちに、ホメイニ師から「私を招待する」という手紙が来たと言うんです。
これはまた誠に不思議なことで、世界のWCRPの最高幹部だけが十五人ほど、バンコクに集まってイランの問題、アフガニスタンの問題などを今後どのようにするか、またWCRPの活動に対して私共に打つ手はないものか、ということを最高幹部の関連委員会で話そうというのが六月二日から五日まで、イランで宗教会議を開くために私に出席してくれ、というのが二日から五日までと同じ日にピタッと合っているんです。
聞いてみると、日本から六人宗教者が来るということで、私一人ぐらい行かなくてもよいだろう、と思ったのですが、世界宗教者平和会議の皆さんに、失礼なことはできないと思って「日本のどなたですか」と聞いてみても、濁していてだれだとは言わない。そして最後に「あなたが一人来てくださればいいんだ」と人間を限定してきたわけです。いよいよこれは困ったことで、「私が行かなければだめだ」ということになり、そのWCRPの会議は皆さんにお願いしようと、事務総長のジャックさんに連絡して聞いたところ、「いや、それはほかの人ではダメなんだから、それはやっぱりあなたが行ってきてくれ。管理委員会の方は、私共があなたの意思を間違いなく、ちゃんとうまくやるから」ということで、行ってきたわけであります。
ところが行ってみて、「信教の自由」とか「政教分離」とかいうことが、こんなに生活に関係して大変な問題なのか、ということを、つくづくとわからせてもらいました。
Title
Founder's Dharma Guidance Text "Isshin", June 1980, Ceremony for the Memorial Day of Shakyamuni Buddha
Creator
Rissho Kosei-kai
Date Created
1980-06-30
Language
jpn
Volume Title
Isshin
Volume
no.184
Subject – Event
the monthly memorial days
Subject – Keyword
1980-06-15
Description
Unite and Uphold the Four Pillars (Ceremony for the Memorial Day of Shakyamuni Buddha)