そういうことで、みなさんがたいへん喜んでくださったわけです。このことをどうして心がけたのかを聞いてみましたら、びっくりしたのであります。──これはあんたが教えたんだと──京都で会議を開いた時に、会議が終ると東京へ行って、そして普門館でご馳走をしてくれたでしょう。(拍手)
あの新しい大きな大殿堂で、あらゆるご馳走を私どもは頂戴して帰ってきて、今度日本のあの代表が来たら、どのようにしてもてなすかというので心待ちに待っていたのだというわけです。
私は理屈ではないなあと思いました。やっぱりアジア人はアジア人で集まってみなければだめだなあという感じがしたのであります。まるっきりお付き合いがご親戚のような感じでもって、むこうの人は真剣に私どもを供応するという心づかいをしてくれているわけです。そんなふうですから、毎日の会議も実に和やかにですね、──いろいろの問題がたくさんでるわけです。最近はほんとうにたいへんな時代ですから、あの問題はどうするのか、この問題はどうかと、出る問題をみんな、それも大事だなあ、これも大事だなあと、項目をあげますと十七項目にもなったわけです。そんなに討議するわけにはいかんのです。分科会が十七だなんて、──京都では三つの会議に分かれたんですね。ルーベンでは四つですか、十七もあったら、これはたいへんで、どうにもならんわけです。こう思いましたところが、起草委員会というのが──これを整理してうまくやろうという委員会を設けたわけです。その方々が整理をさあっとやって、これとこれとは同じ場所でできるということで、これをまたさらに整理してうまいこと、四つの分科会にしようということに決まったわけです。
そういうことで一つひとつ信頼をもって、お互いが話し合うことになりますと、ややっこしい問題がいっぺんにすーっと整理がついてね、うまくいくわけです。その本はというと、やっぱり誰かが施しをしてみせるということが、まず先決なんです。
私はそういう意味で、本日十五日に、みなさんにこのことをご披露させていただくわけです。世界会議には、みなさんから特別のご支援をいただいて、ご奉仕までいただいておるもんですから、私どもは、代表だということで行かせていただいているわけです。それでも、むこうでは平和の使者として、神さまが遣わした人たちが来るなんていって、まあたいへんにオーバーに歓迎をしてくださったわけであります。
Title
Founder’s Dharma Guidance Text, “Gudo,” 1975 Ullambana Ceremony
Title (Transcription)
カイソサマゴホウワテキスト『グドウ』 1975ネン ウラボンエ
Creator
立正佼成会
(
リッショウコウセイカイ
)
Date Created
1975-08-25
Language
jpn
Volume Title
Gudo (Seeking the Way)
Volume
no.63
Subject – Event
Ullambana Ceremony
Subject – Keyword
1975-07-15
Description
Ullambana Ceremony, July 15
Dharma Guidance by the President / Deep Appreciation for the Merit of Offering
—The Essence of Buddhism Is to Teach How to Make One’s Death Meaningful—
Dharma Guidance by the President / Deep Appreciation for the Merit of Offering
—The Essence of Buddhism Is to Teach How to Make One’s Death Meaningful—