『斉家』とは「家を斉(ととの)える」という意味で、「家を斉えていくことは、人づくりであり、世界平和そのものにつながっていくこと」と協調、「ご宝前を、仏さまの教えを中心にした家庭を築いていくことが大事」と説示。
新しい節を迎えて
結婚して五年
絶世の美女・王妃ケーマーの出家
女性で初めて出家を許された釈尊の義母マハーパジャパティ
女の宿命のどん底から救いを求めたパターチャーラー
邪恋に狂った王妃ティシャーラクシターの悲劇
下女の実から王妃になったマリカー夫人
“女のしあわせの宝庫”をようやく見つけだした高慢な妻スジャータ―
貧乏を仏さまに買い取ってもらった老婆
お釈迦さまの子をみごもったといつわったチンチャー
愛児を失った絶望の中で真の愛を知ったキサーゴータミー
夫の弟子に千人の人殺しをさせたバラモンの妻の邪恋