生き生きした人生を
『新生』とは、「無常」と同じ意味があり変化によって古いものが滅し、新しいものが生まれてくるということ。二十一世紀を迎え、大事な年であるという意味で「新生」という言葉を掲げ、社会の中で宗教が果たしていく役割を認識することの大切さを説示。
『法燈』とは、法を灯火(ともしび)とすることを意味する。仏道の歩みは一生ものであり、世代を超えて、子供に孫にも法の灯火を伝えていくことが、本当の意味で人類の幸せにつながる。
『素心』について、心を大切にし、自然のまま、人間そのものの純真な心で全てのものを見て、学びを深めることが重要と説示。『和言』とは、和やかにものを言うことと説明。家庭の中でこそ和やかに言葉を交わすことの大切さを説示。