【機関紙誌】
『正気』とは天地間にみなぎる、正大至高の気、万象の根本たる気という意味。「しょうき」と読んだ場合は、本心、本気という意味。書初めに、仏の教えに照らし「しょうき」になって「せいき」を失わないよう精いっぱい、力を尽くしたいという思いを込めた。
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大事なことを伝える
「人を先にして、己を後にする」ことが仏の教えにかなう菩薩行。自らを灯明とし法を灯明とするとともに、過去の学びや自身の救われを振り返りながら習熟していく大切さを説示。
自己を進化してゆこう
『知足』は、「足るを知る」の意味であり、慈雲尊者の「足ることを知るは常に富み、いからざる者は寿也(いのちながし)という言葉を引用し、「足るを知ること、怒らないことは仏教で最も大切なこと」と説いた。