「道場観」 当に知るべし、是の処は即ち是れ道場なり。諸仏此に於て阿耨多羅三藐三菩提を得、諸仏此に於て法輪を転じ、諸仏此に於て般涅槃したもう。
「三帰依」 自ら仏に帰依し奉る当に願わくは衆生と共に大道を体解して無上意を発さん 自ら法に帰依し奉る当に願わくは衆生と共に深く経蔵に入って智慧海の如くならん 自ら僧に帰依し奉る当に願わくは衆生と共に大衆を統理して一切無無礙ならん。
「開経偈」無上甚深微妙の法は、百千万劫にも遭遇たてまつること難し。我今見聞し受持することを得たり。願わくは如来の第一義を解せん。
「無量義経十功徳品第三」 仏の言わく、善男子、第一に、是の経は能く菩薩の未だ発心せざる者をして菩提心を発さしめ
「妙法蓮華経方便品二」舎利弗、要を取つて之を言わば、無量無辺未曾有の法を、仏悉く成就したまえり。
「妙法蓮華経譬喩品第三」今此の三界は 皆是れ我有なり 其の中の衆生は 悉く是れ吾が子なり 而も今此の処は 諸の患難多し 唯我一人のみ 能く救護を為す
「妙法蓮華経法師品第十」是の善男子・善女人は、如来の室に入り、如来の衣を著、如来の座に坐して、爾して乃し四衆の為に 広く斯の経を説くべし。
「妙法蓮華経提婆達多品第十二」仏諸の比丘に告げたまわく、未来世の中に若し善男子・善女人あつて、妙法華経の提婆達多品を聞いて、浄心に信敬して疑惑を生ぜざらん者は、地獄・餓鬼・畜生に墮ちずして十方の仏前に生ぜん。所生の処には常に此の経を聞かん。
「妙法蓮華経如来寿量品第十六」常に法を説いて 無数億の衆生を教化して 仏道に入らしむ 爾しより来無量劫なり 衆生を度せんが為の故に 方便して涅槃を現ず 而も実には滅度せず 常に此に住して法を説く