恭敬(くぎょう)する相手のいないのは苦しいことである。
阿難よ。堅固な大樹でも、大きな枝が先に枯れることもあるのだ。
忿(いか)りの領に行くことなかれ。
法の集会においてなすべきことは、法について語り合うことと、聖なる沈黙である。
東方は父母、南方は師、西方は妻、北方は朋友、下方は召使、上方は聖者と思って礼拝せよ。
若いからといって軽んじてはならない。
法には、沙門と婆羅門と同じものと、同じでないものがある。わたしは、同じものはこれを取り、同じでないものは捨ておく。
人の命ははかない。智者はこれを頼みとせず、ただ徳を修めて精進し、道を求めて怠らぬのみである。
リッチャヴィ人たちよ。わたしはすでに明日、娼婦アンバパーリの供養を受けることを約束したのだ。
与える前には心楽しく、与えつつある時は心を清浄ならしめ、与え終わっては心喜ばし。
広く人を救おうという大心の灯は、大海の水を注ごうとも、嵐の烈風を以てしても、消すことはできない。
毒矢で射られた人が、だれが射たかを知らぬうちは矢を抜いてはならぬと拒否したら、どうなるだろうか。
すべての世を知る正覚者によって甘露の門は開かれた。
自らを灯明とし、自らをよりどころとせよ。法を灯明とし、法をよりどころとせよ。
阿難よ。チュンダに「そなたの捧げた食事について後悔することは決してない」と伝えよ。
では比丘たちよ。みんなに言い残しておこう。すべての現象は移ろい行くものである。怠らず努力するがよい。
佼成新聞2000年10月13日付 開祖さま入寂会 報恩感謝の誠 捧げる
佼成新聞2001年10月12日付 開祖さま入寂会 異体同心を深く胸に
佼成新聞2006年10月15日付 開祖さま入寂会 異体同心で布教伝道を
佼成新聞2010年10月10日付 開祖さま入寂会 平和への情熱受け継ぎ