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1
... 本日は私どもの教団の八幡大菩薩さまのご命日のよき日に、どういう関係か、想像もされなかったシュバイツァー賞の第一回の受賞の光栄に浴しまして、どのように表現してお礼を申し上げたらよろしいか、迷っておるような次第でございます。しかし、いまこのシュバイツァー賞に対してのお言葉をラーバン博士から伺いますと、私ども佼成会員の活動が皆さまの目に映って、…
2
... そういう結成ができますと同時に、これまた国際的問題にまで私をお導きくださいましたのは、IARFの日本の代表でずっと長いことご苦労願いました今岡信一良先生であります。先生に新宗連ができたことによってお目にかかる機会があった。そして世界宗教協力協議会というものをつくったことがございます。そういう関係から次には、日米宗教者会議というのがありました。…
3
... なお、本日はこの受賞に当たりまして、わざわざスペンサー・ラーバン博士、また婦人代表のファーバー女史、それにカルキンス先生、このお三方が、わざわざ私にこれを授けてくださるために、おでましをいただきましたのでございます。このお三方に衷心より感謝を申し上げたいと思います。(拍手) 私どもの会員綱領でありますが、これもやはり自己の完成ということを目指して、…
4
... シュバイツァー博士のことに対しましては、本日おいでいただきました三人の先生方から、特別これはすばらしい言葉で表現されておりますので、私が申し上げることはむだだと思います。私どもの菩薩道というものが、このように世界的に認められたということは、これは「三世諸仏の説法の儀式」と言われて、お釈迦さまがお説きになっておられますが、その法華経の功徳、…
1
... 祖父の言葉が今の私に…… 来賓の皆さま、議長、そして紳士淑女の皆さま、このたび、私は図らずも素晴しいテンプルトン賞を頂戴致しましたが、世界には私よりもはるかに優れた宗教上の業績をあげられた方々が、たくさんおられるにもかかわらず、私に受賞の光栄を賜ったことを心から感謝申し上げる次第でございます。と同時に、私と共に世界宗教者平和会議のために、…
2
... 現代社会への警鐘 三法印の教え さて現在の私の精神的な土台となっているものは、申すまでもなく仏陀の教えであり、菩薩としての使命感であります。ところで、仏教のいちばんの根本の教えとなるものは三法印であると申しても過言ではございません。その三法印とは、諸行無常・諸法無我・涅槃寂静、この三つを申します。 第一番目に諸行無常とは、…
3
... さて諸法無我についてお話をいたしましたが、ここで出てくるのは仏教のいま一つの大事な教えである「縁起」ということであります。縁起とは、一切のものは縁によって起こるということであります。現在私が着用しているこの衣服も、日々の糧である食糧も、自分以外の人びとの勤労の結果を縁として、この心もあらゆる出合い、すなわち体験と知識を縁として形成されております。…
4
... 第二バチカン公会議において、私は、いまは亡きパウロ六世猊下にお会いしたとき、猊下は、仏教徒の私に向かって、「キリスト教徒が仏教徒のために祈り、仏教徒がキリスト教徒のために祈る――そのような状態にならなければ、宗教が人類に貢献する道はない。いまや人類という言葉は隣人という言葉と同じ意味になりつつある」と申されました。その時私は、…
5
... 幸福はいくら分けても減らない 最後に、私は昨年六月、国連の軍縮特別総会において、提言の機会を与えられ、カーター大統領閣下、並びにブレジネフ書記長閣下に対し、「危険を冒してまで武装するよりも、むしろ平和のために危険を冒すべきである」と申しあげました。 もとより、宗教者としての私の声は小さく、弱いことも私自身がよく存じております。 しかし、…
6
... かつて一九七四年、第二回世界宗教者平和会議をベルギーにおきまして、スーネンス枢機卿の協力のもとに、ルーベンで行いましたが、そのとき英国の記者から私はこういう質問を受けたのでございます。 「あなたは平和のために、いろいろと努力をしているようだが、効果はあがらないのではないか」と。そのとき、私はこう答えました。「いや、効果がなかなかあがらないからこそ、…
1
... 祖父の言葉が今の私に…… 来賓の皆さま、議長、そして紳士淑女の皆さま、このたび、私は図らずも素晴しいテンプルトン賞を頂戴致しましたが、世界には私よりもはるかに優れた宗教上の業績をあげられた方々が、たくさんおられるにもかかわらず、私に受賞の光栄を賜ったことを心から感謝申し上げる次第でございます。と同時に、私と共に世界宗教者平和会議のために、…
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... 現代社会への警鐘=三法印の教え さて現在の私の精神的な土台となっているものは、申すまでもなく仏陀の教えであり、菩薩としての使命感であります。ところで、仏教のいちばんの根本の教えとなるものは、三法印であると申しても過言ではございません。その三法印とは、諸行無常・諸法無我・涅槃寂静、この三つを申します。 第一番目に諸行無常とは、一切の現象は、…
3
... さて諸法無我についてお話をいたしましたが、ここで出てくるのは仏教のいま一つの大事な教えである「縁起」ということであります。縁起とは、一切のものは縁によって起こるということであります。現在私が着用しているこの衣服も、日々の糧である食糧も、自分以外の人びとの勤労の結果を縁として、この心もあらゆる出合い、すなわち体験と知識を縁として形成されております。…
4
... 第二バチカン公会議において、私は、いまは亡きパウロ六世猊下にお会いしたとき、猊下は仏教徒の私に向かって、「キリスト教徒が仏教徒のために祈り、仏教徒がキリスト教徒のために祈る――そのような状態にならなければ、宗教が人類に貢献する道はない。いまや人類という言葉は隣人という言葉と同じ意味になりつつある」と申されました。その時私は、…
5
... 幸福はいくら分けても減らない 最後に、私は昨年六月、国連の軍縮特別総会において、提言の機会を与えられ、カーター大統領閣下、並びにブレジネフ書記長閣下に対し、「危険を冒してまで武装するよりも、むしろ平和のために危険を冒すべきである」と申しあげました。 もとより、宗教者としての私の声は小さく、弱いことも私自身がよく存じております。 しかし、…
1
... 宗教の尊さを人々に伝えるための賞 皆さま、本日は釈迦牟尼仏ご命日、まことにおめでとうございます。私共仏教徒が、仏さまのご命日に参加できるということは、大変に素晴しいことであります。お参りをしたくても事情が許されない方々がたくさんあるはずです。ところが、信者になられて一生懸命朝夕のご供養を怠らずやっているような信心のある方には、…
2
... 在家の信者に力を入れられた仏さま 仏さまは二千五百年前に、後五五百歳の時代になると、みんな頭でっかちになって理屈ばかり言って実行しなくなる。口は一人前であるけれども行いができない、そういう状態では幸せはこない。しかし、その時にこそ、この法門をみんなが信奉するようになるであろう、とおっしゃっています。それも僧侶だけでなく、優婆塞、…
3
... 人類が皆手をつなぎ極楽浄土建設を テンプルトン賞の審査員は九人いらっしゃるのですが、そのうち三人ずつが三年ごとに交代していくようになっているということです。審査員の時は推せんができないのだそうで、私を推せんしてくださった西本願寺の大谷光照先生は、審査員を終わったところで、私を推してくださったということです。過去の宗教の因縁からいくと、…
4
... 〝人さまのために〟との気持で活動を テンプルトン氏から、政治とのかかわりをどのようにしていますか、と尋ねられました。そこで日蓮聖人の言葉を引用し、『汝信仰の寸心を改めて、速やかに実乗の一善に帰せよ』というつもりで政治家に説法いたしております、と答えました。そうしたらビックリした顔をしていましたが、特に政治というのは影響の大きいものでありまして…
1
... 神さまのお告げが今実現しつつある 本日は、このようのお祝いをして頂くということは私は知らないで、教会長さん達がお集まりになっておるからというようなことで伺ったら、こういう立派のお祝いをして頂くということで、そこに樽の大きいのが並べてあるので、『こりゃあ一体、何事だ』と、そこへ入ってきてびっくりしたようなわけであります。 今、…
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