【機関紙誌】
其の国の中間幽冥の処、日月の威光も照すこと能わざる所、而も皆大に明らかなり。其の中の衆生各相見ることを得て、咸(ことごと)く是の言を作(な)さく、此の中に云何(いかん)ぞ忽ちに衆生を生ぜる。 (法華経・化城諭品)
是の人は少欲知足にして能く普賢の行を修せん (法華経・普賢菩薩勧発品)
我神力を以て仏を供養すと雖(いえど)も身を以て供養せんには如(し)かじ。 (法華経・薬王菩薩本事品)
能く衆生をして歓喜し礼して、心を投じ敬(うやまい)を表して慇懃(おんごん)なることを成ぜしむ (無量義経・徳行品)
観音妙智の力 能く世間の苦を救う (法華経・観世音菩薩普門品)
観世音浄聖は 苦悩死厄に於て 能く為に依怙と作(な)れり (法華経・観世音菩薩普門品)
忍辱の地に住し、柔和善順にして卒暴ならず、心また驚かず (法華経・安楽行品)
煩悩ありと雖(いえど)も煩悩なきが如く、生死に出入すれども怖畏の想(おもい)なけん (無量義経・十功徳品)
未だ自ら度すること能わざれども、巳に能く彼を度せん (無量義経・十功徳品)
池の中に蓮華あり、大きさ車輪のごとし。青色には青光あり、黄色には黄光あり、赤色には赤光あり、白色には白光あり、微妙香潔(みみょうこうけつ)なり。 (仏説阿弥陀経)
諸仏は五濁(じょく)の悪世に出でたもう。所謂(いわゆる)劫濁・煩悩濁・衆生濁・見濁・命濁なり (法華経・方便品)
善男子よ、もろもろの善知識に親近(しんごん)し供養するは是れ一切智を具する最初の因縁なり。このゆえに、此に於て疲厭(ひえん)を生ずるなかれ。 (華厳経・入法界品39・3)
衆生病めばすなわち菩薩も病む。 (維摩経・文殊菩薩問疾品)
【写真】
聖堂模型写真
『交成』1950年第5号お会式行事
『交成』1955年11月号お会式特集
『交成』1958年11月号巻頭口絵本部お会式特集