お会式
「お会式」は、鎌倉時代に「妙法蓮華経(法華経)」の布教に生涯を捧げた日蓮聖人をたたえる行事として、縁のある各地で行われています。「法華三部経」を所依の経典とする立正佼成会では、「本部お会式」として昭和24(1949)年から万灯行進を実施。庭野日敬開祖入寂後の平成12年からは、会員たちが庭野開祖を慕い、感謝と共に継承の誓いを立てる機会としての意味も加わり、現在は「お会式・一乗まつり」として開催されています。近年は新型コロナウイルス感染症の流行により開催が見合わされていましたが、今年は4年ぶりに行進が繰り広げられました。
現在までの「お会式」の様子を伝える機関紙誌の記事や写真を中心に振り返ります。