『庭野日鑛会長のこころ』~つれづれに想うこと~

『つれづれに想うこと』は、庭野日鑛2代会長が日常で感じた出会いや縁の不思議、自然に生かされていることへの感謝、父親としての役割や夫婦のあり方などを随筆にまとめたものです。

一編一編には、「祖先から受け継がれてきた日本人のバックボーンである親切、親孝行の精神は後世に残すべきもの」「目に見えないところでも努力を惜しまない」「子供たちから父親として尊敬されるよう志を持って生きることが大切」「夫婦のあり方で一番大切なものは思いやり」など、心に響く言葉があふれています。

青年時代の庭野会長の思いに触れることで、これまでの日常生活を振り返り自分を見つめ直す機縁となりますように…。

なお、収録記事の中には、今日の観点からみると不適切ととられる箇所がありますが、当時の時代背景を鑑みて削除や書き換えは行わず、原文のままとしました。

(出典『佼成グラフ』1971年1月号~1972年2月号)全14回連載 

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